クリスマスなどのイベントシーズンには、オフィスも「季節感」の演出を
年末から年始にかけては、クリスマスやお正月など大型のイベントが続きます。街へ出ると、デパートの入り口が華やかに飾り付けられていたり、街路樹にイルミネーションが施されているのを、よく目にしますよね。
デパートのような商業施設だけでなく、最近ではオフィスビルでも、こういった飾りつけをするところが増えてきました。クリスマス前であれば、大手企業のビルの前にクリスマスツリーが飾られていたり、入り口に大きなリースが掛けられていたりするのを見たことがあるのではないかと思います。
こうした企業では、年始に門松を飾ったり、季節の花を飾ったりと、季節に合わせ装飾を入れ替えています。装飾により季節感を演出することより、来客をもてなしたり、社内で働く人の気分をリフレッシュさせるといった効果が期待できるのです。
イベントごとの装飾は、ほとんどの企業が外部委託
イベントに合わせた装飾は、クリスマスのツリーやお正月の門松のように、大型で保管が難しいものも多くあります。そのため、イベントごとの装飾は、外部に委託する企業がほとんどです。
イベントごとの装飾は、店舗やオフィスの装飾などを専門に行っている業者に依頼するのが最も一般的かと思います。このような業者は、ツリーなどの設置だけでなく、空間全体の装飾を担ってくれる場合が多いです。「季節感のあるエントランスにしたい」「年始のパーティ用に飾りつけをしてほしい」など、大掛かりな装飾の依頼に適しています。このような業者は、費用がやや高めです。
クリスマスなどに、電飾を用いた装飾を考えているのなら、イルミネーション専門の業者に依頼するという方法もあります。美しいイルミネーションは、それ自体が名物となることもあります。取引先などの来客をもてなすだけでなく、企業に対する注目度を上げるために装飾を用いたいと考えている場合、このような業者に依頼するのも良いでしょう。費用は、使う電飾の数や、どのようなデザインのイルミネーションにするかによって開きがあります。発注を考えている場合は、事前に見積もりを依頼するのがおすすめです。
そのほか、観葉植物のレンタル業者が、クリスマスツリーのレンタルを行っていることもあります。企業向け・個人向けに植物のレンタルを行っている「KIRIN PLUS」もその1つです。こちらでは、ツリーの搬入から設置、撤去までを一括して行ってくれます。飾りつけまで行ってくれるプランと、飾りつけは自社で行うお手頃なプランがあるので、予算に不安がある場合でも利用しやすいですよ。装飾にあまり予算を割けない場合には、観葉植物のレンタル業者が行っているサービスを調べてみるのも良いでしょう。
イベントごとの装飾を業者に依頼する場合、発注はできるだけ早いうちに行うのがいいでしょう。イベントがいよいよ迫ってくると、受注を締め切ってしまう業者も多いからです。業者によって受注〆切のタイミングは異なるので、発注をする際は十分に確認するようにしてくださいね。